特許
J-GLOBAL ID:200903097115761187

電力ネットワークの制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-239951
公開番号(公開出願番号):特開2007-060742
出願日: 2005年08月22日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 なるべく少ない情報で電力ネットワークを構成する分散型電源の制御量を算出でき、かつ、各分散型電源が自律的に出力制御を行うことが可能な電力ネットワークの制御システムを提供すること。【解決手段】 複数の分散型電源21,・・・,25と負荷14との間を送配電線11により接続し、大規模送配電網100とは切り離されて運用される比較的小規模の電力ネットワーク1の制御システムで、電力ネットワーク1における系統周波数の変動の大きさを検出し、系統周波数の変動の大きさΔfと、各分散型電源に設定された、系統周波数を所定値に回復させるための制御量ΔPGとの関係に基き、系統周波数の変動の大きさΔfに対応する分散型電源の制御量ΔPGを求め、電力ネットワーク1における電力の需給アンバランスΔPにより系統周波数の変動が生じた場合、この変動を抑制するように各分散型電源で自律的に発生電力の制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定区域に設けられた複数の分散型電源と負荷との間を送配電線により接続し、大規模送配電網とは切り離された単独系統として運用される比較的小規模の電力ネットワークの制御システムであって、 前記電力ネットワークにおける系統周波数の変動の大きさを検出する周波数検出手段と、 前記系統周波数の変動の大きさと前記系統周波数を所定値に回復させるための制御量とが関係付けられて前記各分散型電源に設定された制御特性に基き、検出された前記系統周波数の変動の大きさに対応する分散型電源の制御量を求める制御量演算手段とを備え、 前記電力ネットワークにおける需給アンバランスにより系統周波数の変動が生じた場合、この変動を抑制するように各分散型電源で自律的に発生電力を制御することを特徴とする電力ネットワークの制御システム。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02J 3/46
FI (2件):
H02J3/00 K ,  H02J3/46 C
Fターム (6件):
5G066AA04 ,  5G066AA05 ,  5G066AE11 ,  5G066HA15 ,  5G066HA17 ,  5G066HB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電力需要供給制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-179998   出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 東芝エンジニアリングサービス株式会社
審査官引用 (5件)
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