特許
J-GLOBAL ID:200903097115767517

算術演算の必要性を最小にする方法及びそのための結果キャッシュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077472
公開番号(公開出願番号):特開平6-318154
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数チャネルステートメント又は除算、乗算,加算などの複雑演算機能を、場合によって、単一サイクルのキャッシュルックアップで置換する。【構成】 このキャッシュは指定オペランドを使用する特定の算術演算の結果を記憶していると考えられる。それらのオペランドは、早い時点での、ただし重複する演算を実行するために、先にプロセッサにより利用されたオペランドである。特定の算術演算を実行する前に、その演算が実行されているか否かを判定するためにキャッシュを参照する。実行されていれば、複数のサイクル算術演算を実行する必要なく結果を出力する。キャッシュルックアップを実行するための索引を形成するために、算術演算のオペランドをハッシングするのが好ましい。その索引により指示されるキャッシュの部分が「ヒット」を記録している場合には、記憶されている算術演算の結果を出力する。キャッシュミスが起こったときには、算術演算装置により算術演算を完了する。
請求項(抜粋):
1つ又は複数のオペランドについて多くの時間を要する算術演算を実行する複雑算術演算装置にあって、多くの時間を要する算術演算を実行する必要を最小にするために算術演算装置と並行して動作する結果キャッシュにおいて,少なくとも1つのオペランドに対して実行される少なくとも1つの算術演算に関し、且つその算術演算のオペランドから生成されるキャッシュタグによりそれぞれ識別される少なくとも1つの結果を記憶するキャッシュメモリと;キャッシュメモリと、算術演算装置とに結合し、実行すべき算術演算のオペランドを受信し、受信したオペランドからキャッシュを索引し且つ生成したキャッシュ索引に従ってキャッシュアクセスし、さらに、キャッシュタグがキャッシュ内に存在すると判明したときには、記憶されている結果を出力すると共に、算術演算装置に算術演算の処理を停止させる停止信号を算術演算装置へ発行するキャッシュメモリ制御手段とを具備し,算術演算装置が結果を生成するためにオペランドを処理するのと並行して、キャッシュ索引に従って結果キャッシュをアクセスし、特定のオペランドの算術演算の結果がキャッシュに存在していれば、結果をキャッシュから迅速に出力することができると共に、算術演算装置の処理を停止し、結果キャッシュに結果が記憶されていない場合には、算術演算装置は処理を継続して結果を生成する結果キャッシュ。
IPC (3件):
G06F 9/305 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 12/08
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-160521
  • 特開平3-160521
  • 特開平3-161831
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