特許
J-GLOBAL ID:200903097116097434

穀類素材の保存処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037839
公開番号(公開出願番号):特開平7-222575
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】収穫後の穀類素材の保存処理工程のなかで有用微生物群を添加して抗酸性を付与し保存効果を向上し、かつ、食品の保存処理に関する有用微生物群の新たな利用先を確立する。【構成】穀類素材の精製工程の前処理および/または後処理として、好気性及び嫌気性微生物群から選択され、適用処理時に抗酸性を呈する一又は複数の有用微生物を添加する。ここで、穀類素材を米麦とするとともにその精製工程が精米又は精麦であり、複数の有用微生物が少なくとも酵母、乳酸菌、光合成細菌、糸状菌及び放線菌を含む微生物群から選択され複合培養したものである。【効果】人体に安全な処理として、酸化による劣変を抑制し長期に品質維持が可能であり、賞味期間の延命が図れる。
請求項(抜粋):
穀類素材を収穫後の適宜な段階で保存用に処理する方法において、微生物を添加して劣変を抑制する保存処理方法であって、穀類素材の精製工程の前処理および/または後処理として、好気性及び嫌気性微生物群から選択され、適用処理時に抗酸性を呈する一又は複数の有用微生物を添加することを特徴とする穀類素材の保存処理方法。

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