特許
J-GLOBAL ID:200903097120623019

インクリボンカセットケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104209
公開番号(公開出願番号):特開平5-294050
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【構成】 一対のケース壁4,5の少なくとも一方の全面又は略全面が、紙に樹脂層を積層して構成された板材15で構成され、ガイド部材7と、インクリボンRを挟んでガイド部材7に対向するケース囲壁部分6cとが、板材15の樹脂層に対して一体化させる状態で樹脂成型されている【効果】 ケースの使用樹脂量の減少によって、廃棄焼却時における燃焼熱量、有毒ガスの発生を軽減でき、かつ、焼却残渣量を減少できるものでありながら、ケースのリボン幅方向での耐荷重強度及びガイド部材のリボン接触面精度を共に高めることが可能となり、プリンターへの装着等に悪影響を及ぼすケース自身の変形を抑制することができるとともに、リボン走行の安定化によって印字不良の発生も抑制することが、しかも、ケース全体が樹脂で製作されているものに準じる程度にまで生産性を向上できる。
請求項(抜粋):
インクリボン(R)を走行可能に収納しているケース(3)が、インクリボン(R)を挟んでその幅方向で対向する一対のケース壁(4),(5)の間に、インクリボン側面側に対向するケース囲壁(6)を設けて構成され、前記ケース囲壁(6)に、インクリボン(R)を張架してその走行姿勢を印字可能な姿勢に案内するガイド部材(7)が設けられているインクリボンカセットケースにおいて、前記一対のケース壁(4),(5)の少なくとも一方の全面又は略全面が、紙(13)に樹脂層(14)を積層して構成された板材(15)で構成され、前記ガイド部材(7)と、インクリボン(R)を挟んで前記ガイド部材(7)に対向するケース囲壁部分(6c)とが、前記板材(15)の前記樹脂層(14)に対して一体化させる状態で樹脂成型されていることを特徴とするインクリボンカセットケース。
IPC (2件):
B41J 32/00 ,  B41J 35/04

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