特許

J-GLOBAL ID：200903097121447885

噴流式はんだ付け装置

発明者： 増田 二紀 ,  小野崎 純一 ,  斉藤 浩司
出願人/特許権者： 株式会社タムラ製作所
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-288138
公開番号（公開出願番号）：特開平11-123541
出願日： 1997年10月21日
公開日（公表日）： 1999年05月11日
要約：

【要約】【課題】 ノズルから噴流した溶融はんだをワークの限定部分にのみ付着させる。【解決手段】 ポンプ11の溶融はんだ吐出部12に、ポンプ11から圧送した溶融はんだを溶融はんだ面S1 上に噴流する局所はんだ付け用のノズル13を接続する。ノズル13は、円弧状に形成したノズル本体部16および回収ダクト部18と、これらの間の最上部に切欠形成した開口部17とを有している。ノズル本体部16は、ポンプ11から吐出した溶融はんだを開口部17まで上昇させ、開口部17は、溶融はんだ波S2 を噴流させる。開口部17を経た溶融はんだの大部分は、回収ダクト部18により、溶融はんだ面S1 の下側まで案内する。回収ダクト部18の下端開口19には、窒素ガスなどの不活性ガスの供給を受ける不活性ガス管20を挿入する。

請求項（抜粋）：

ポンプと、このポンプから圧送された溶融はんだを溶融はんだ面上に噴流するノズルとを具備し、このノズルは、溶融はんだを溶融はんだ面上に上昇させるノズル本体部と、ノズル本体部の上端に開口され溶融はんだ波を噴流させる開口部と、開口部を経た溶融はんだを溶融はんだ面の下側まで案内する回収ダクト部とを具備したことを特徴とする噴流式はんだ付け装置。

IPC (3件)：

B23K 1/08 320 ,  B23K 3/06 ,  H05K 3/34 506

FI (3件)：

B23K 1/08 320 Z ,  B23K 3/06 B ,  H05K 3/34 506 K

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-111766
  
• 特開昭61-111766