特許
J-GLOBAL ID:200903097122388980

人工椎間板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554307
公開番号(公開出願番号):特表2002-518090
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】隣接した椎骨の間の椎間腔内から取出した椎間板の少なくとも一部に置き換えるために、椎間用補綴具が、椎間腔に挿入できるように寸法決めされたディスク部材を有している。ディスク部材は、隣接した椎骨を間隔を設けた関係をなして支持するのに十分な剛性を有しているとともに、ディスク部材の高さ方向に延びている長手方向軸線と、この長手方向軸線に対して横切る方向の横方向軸線とを有している。ディスク部材は、スリットが構成された外壁を有している。スリットは、長手方向成分と横方向成分とを有している。外壁は複数の螺旋状スリットを有しており、隣接したスリットは、少なくとも部分的に重なり関係をなして配置されるように重なり領域を構成するのが好ましい。隣接した椎骨のそれぞれの椎骨各部と接触嵌合状態にある支持面を利用して、椎間腔内部にディスク部材を挿入する際、椎骨各部によって支持面に及ぼされた力は、外壁に沿って重なり領域を介して伝達される。
請求項(抜粋):
隣接した椎骨間の椎間腔から取出した椎間板の少なくとも一部を置き換えるために、椎間腔内に挿入できるように寸法決めされたディスク部材を有し、このディスク部材は、その高さ方向に延びる長手方向軸線と、この長手方向軸線を横切る半径方向軸線とを有し、少なくとも1つのスリットを有する外壁を構成し、この少なくとも1つのスリットは、第1方向成分と、この第1の方向成分とは異なる第2方向成分とを有している、椎間用補綴具。
Fターム (10件):
4C097AA10 ,  4C097AA21 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097CC06 ,  4C097CC12 ,  4C097FF09 ,  4C097MM02 ,  4C097MM10

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