特許
J-GLOBAL ID:200903097123462890
オレフインのカルボニル化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021613
公開番号(公開出願番号):特開平5-058949
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、アルコールまたは水の存在下および(a)第VIII族金属またはその化合物と、(b)二座配位のホスフィン誘導体、アルシン誘導体および/またはスチビン誘導体であって、ここで二座配位子(b)として一般式IR1 R2 -M1 -R-M2 -R3 R4 I〔ここでM1 およびM2 は独立してP,AsまたはSbであり、Rは橋の中に少なくとも2個の炭素原子を有する2価の有機架橋基であり、そしてR1 〜R4 は随意に置換された同じか、または異なる第三アルキル基を表す〕を有する化合物が選択される前記二座配位の誘導体とを結合させることによって得られる触媒系の存在下において、オレフィンを一酸化炭素と反応させるオレフィンのカルボニル化方法に関する。本発明はさらにこの方法に適した触媒系に関する。【効果】 オレフィンのカルボニル化方法において高い反応速度と所望の生成物への高い選択率が達成される。
請求項(抜粋):
アルコールまたは水の存在下および(a)第VIII族金属またはその化合物と、(b)二座配位のホスフィン誘導体、アルシン誘導体および/またはスチビン誘導体であって、ここで二座配位子(b)として一般式IR1 R2 -M1 -R-M2 -R3 R4 I〔ここでM1 およびM2 は独立してP,AsまたはSbであり、Rは橋の中に少なくとも2個の炭素原子を有する2価の有機架橋基であり、そしてR1 〜R4 は随意に置換された同じか、または異なる第三アルキル基を表す〕を有する化合物が選択される前記二座配位の誘導体とを結合させることによって得られる触媒系の存在下において、オレフィンを一酸化炭素と反応させるオレフィンのカルボニル化方法。
IPC (5件):
C07C 69/24
, B01J 31/18
, B01J 31/24
, C07C 67/36
, C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-255245
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特開昭63-156745
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特開昭62-158241
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