特許
J-GLOBAL ID:200903097123973304

電気自動車のモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297981
公開番号(公開出願番号):特開平7-154901
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】三相交流モータ6の電流波形を算出して電流波形信号として出力するモータ電流指令部1とそれに基づいてインバータ20を開閉制御するモータ電流出力部2とを別体配置しつつ、両者間の伝送路L1〜L4の断線故障が判別可能な電気自動車のモータ制御装置を提供する。【構成】第1発明では、モータ電流出力部2の断線検出手段12は受信したPWM制御信号A,U,Vに含まれる所定周期のパルス信号(断線検出用信号)の有無に基づいて伝送路L1〜L3の断線を検出する。その他、断線検出用信号として、交流信号又はPWM制御信号の電流波形信号にDC電圧を重畳したり、電流変化が小さい場合の電流波形信号(指令値)と検出値との差から断線を検出することもできる。
請求項(抜粋):
アクセルペダル、ブレーキペダルの踏量及び走行用のモータの回転状態に関するモータ情報に基づいて走行用の三相交流モータの電流波形すなわち周波数、振幅及び位相を決定して前記電流波形に関連する電流波形信号を所定の伝送路を通じて送信するモータ電流指令部と、前記電流指令部と分離して配設され、前記モータ電流指令部から受信した前記電流波形信号に基づいて前記モータの通電電流を断続制御するモータ電流出力部とを備え、更に前記モータ電流出力部は、バッテリから前記モータへの通電を断続して三相交流電圧を発生するインバータと、前記電流波形信号に基づいて前記インバータの制御端子に入力する制御電圧を発生するゲート駆動回路と、前記モータの通電電流を検出する電流センサと、検出した前記モータの前記通電電流を所定の伝送路を通じて前記モータ電流指令部に送信する検出回路とを備える電気自動車のモータ制御装置において、前記モータ電流出力部は、前記電流波形信号に含まれる所定周期のパルス信号の有無に基づいて前記伝送路の断線を検出する断線検出手段を備えることを特徴とする電気自動車のモータ制御装置。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  G01R 31/02 ,  H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-203503
  • 電気自動車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283298   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平2-174501
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