特許
J-GLOBAL ID:200903097125041530

買物用手押し車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022266
公開番号(公開出願番号):特開平10-217973
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 買物かごの底面を受けるためのかご受けが、その形状や配置態様に関わらず、複数の買物用手押し車のスタッキングの障害とならないようにする。【解決手段】 かご受け14を、その比較的前方位置において、本体フレーム2のベース部3に設けられた左右方向に延びるシャフト16のまわりに回動可能に支持し、このかご受け14の後端部に、後方へ向かってより高くなるガイド面24を設ける。スタッキング動作時において、後方の買物用手押し車1aのベース部3aの前辺10aが、まず、ガイド面24に接触しながら、かご受け14の後端部を押し上げ、次いで、後方の買物用手押し車1aのかご受け14aの前方立ち上がり部20aが、ガイド面24に接触しながら、かご受け14の後端部をさらに押し上げる。これによって、後方のかご受け14aを前方のかご受け14の下方に位置させ、スタッキングの障害とならないようにする。
請求項(抜粋):
ベース部、前記ベース部から上方へ延びる支柱部、および前記支柱部の上端部から後方へ張り出すハンドル部を有する、本体フレームと、地面上を転動するように、前記ベース部に取り付けられる、複数の車輪と、買物かごの底面を受けるために、前記本体フレームによって保持される、かご受けとを備え、複数のものが互いに前後方向に重なり合いながらスタッキング可能とされた、買物用手押し車において、前記かご受けは、前記本体フレームに対して、その比較的前方位置において、左右方向に延びる軸線のまわりに回動可能に支持され、さらに、前記かご受けの後端部には、後方へ向かってより高くなるガイド面が設けられ、複数の当該買物用手押し車がスタッキングされようとするとき、前方の買物用手押し車に備える前記ガイド面に接触しながら、前記かご受けの後端部を押し上げるように作用する作用部をさらに備えることを特徴とする、買物用手押し車。
IPC (3件):
B62B 3/14 ,  B62B 3/00 ,  B62B 5/00
FI (3件):
B62B 3/00 H ,  B62B 5/00 L ,  B62B 3/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 運搬車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-239415   出願人:大和産業株式会社

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