特許
J-GLOBAL ID:200903097127736960

自動扉制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123367
公開番号(公開出願番号):特開平6-307157
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】一対の扉の開きの態様が多様であり、必要最小限の開き動作を実行することができ、冷暖房効率を高めることができる自動扉制御システムを提供する【構成】イメージセンサからの情報に基づいて扉の両側の移動体が検出される(ステップ100)。移動体の位置,移動方向が演算される(ステップ102)。移動体が扉に近付いてきた時に、演算された移動体の位置と移動方向に基づいて、移動体の通過位置を予測し、この予測された通過位置に基づいて上記一対の扉の目標開き度合をそれぞれ個別に演算する(ステップ106,107)。移動体が遠ざかった時には扉の目標開き度合を全閉として決定する(ステップ108)。一対の扉がそれぞれ上記演算された目標開き度合になるように、移動指令信号が出力される(ステップ105)。モータ等の一対の移動手段は、この移動指令信号を受けて、一対の扉をそれぞれ個別に移動させる。
請求項(抜粋):
同一の垂直平面上を移動して開閉動作を行う一対の扉を制御するシステムにおいて、(イ)上記一対の扉をそれぞれ個別に移動させる一対の移動手段と、(ロ)上記扉の両側において移動体を検出する一対の二次元イメージセンサと(ハ)上記二次元イメージセンサで検出された移動体の位置と移動方向を演算する移動態様演算手段と、(ニ)移動体が近付いてきた時に、上記移動態様演算手段で演算された移動体の位置と移動方向に基づいて、上記垂直平面での移動体の通過位置を予測し、この予測された通過位置に基づいて上記一対の扉の目標開き度合をそれぞれ個別に演算し、移動体が遠ざかった時には扉の目標開き度合を全閉として決定する開き度合演算手段と(ホ)上記一対の扉がそれぞれ上記演算された目標開き度合になるように、上記一対の移動手段に移動指令信号を出力する移動指令手段と、を備えたことを特徴とする自動扉制御システム。
IPC (2件):
E05F 15/20 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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