特許
J-GLOBAL ID:200903097128824617

交流プラズマアーク溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129049
公開番号(公開出願番号):特開平8-300156
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 交流プラズマアーク溶接機において,アーク騒音を小さくする。【構成】 プラズマアークトーチの構成は,中心電極と外周電極とからなり,この間に不活性ガスを流し,アルミ材の被溶接物と対向して電圧を印加する。アルミ材表面の酸化被膜の除去については逆極性のアークで行い,溶接作業は正極性のアークで行う。この正逆の切替えをスイッチング素子で繰り返し行ってアルミ材の溶接を行う。このときアーク電流の起動波形について,図示のように初期アーク電流Iiで起動して,その後t2の時間をかけて所定値まで電流上昇する。次に電流降下時はt4の時間をかけて降下し,一旦終期アーク電流Isで停止して,ゼロにする。逆極性電流についても同様の波形とする。この波形によりアーク騒音を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
中心電極と,この中心電極を囲む外周電極と,これら中心電極と外周電極との間に不活性ガスを流すガス流路とを形成してなるプラズマアークトーチを備え,被溶接物間に正極性プラズマアークと逆極性プラズマアークを発生し,その被溶接物表面の酸化被膜の除去については前記逆極性プラズマアークで行い,その被溶接物溶接作業は前記正極性プラズマアークで行い,これら両極性のプラズマアークの正逆の切替えをスイッチング素子で繰り返し行って溶接を行う交流プラズマアーク溶接機において,プラズマアーク電流の通流を検出した後,前記それぞれのプラズマアーク電流の上昇と下降が所定の傾斜になるよう制御する波形生成制御回路を備えたことを特徴とする交流プラズマアーク溶接機。
IPC (5件):
B23K 10/00 503 ,  B23K 10/00 502 ,  B23K 10/02 ,  C23F 4/00 ,  B23K103:10
FI (4件):
B23K 10/00 503 ,  B23K 10/00 502 Z ,  B23K 10/02 A ,  C23F 4/00 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-278673
  • 特開昭62-252677
  • 電流を利用した加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012190   出願人:オリジン電気株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-278673
  • 特開昭63-278673

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