特許
J-GLOBAL ID:200903097132299845
水冷系ユニットの冷却管接続部の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180553
公開番号(公開出願番号):特開平7-035453
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】プラグイン構造を有する水冷式の電子機器において、冷却管接続用カップラ着脱時に生じる冷却水の漏れを吸収し、自然蒸発により外部に放散することを目的とする。【構成】ユニット側カップラ2と筺体側カップラ3とを接続したカップラ嵌合部を囲むケース5の内側に設けた高分子吸収体7により、嵌合部で生じる冷却水の漏れを吸収し、下端を高分子吸収体7に、上端を放熱板9に接触させた多孔質材8により、毛細管現象を利用して高分子吸収体7から吸い上げた冷却水を、放熱板9の熱を利用して外部に自然蒸発させる。
請求項(抜粋):
プラグイン構造を有する電子機器における発熱部側と冷却部側とを結んで水冷冷却を行う冷却管の接続をカップラ同士の嵌合にて行い且つ少なくとも放熱板に接している水冷系ユニットの冷却管接続部の構造において、前記カップラの嵌合部を包囲するケースと、前記嵌合部の周囲を囲むように前記ケースの内側に設けられて前記嵌合部からの漏水を吸収する高分子吸収体と、下端が前記高分子吸収体に、また上端が前記放熱板にそれぞれ接して設けられ毛細管現象により前記漏水を前記放熱板まで吸い上げる多孔質材とを備えることを特徴とする水冷系ユニットの冷却管接続部の構造。
IPC (2件):
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