特許
J-GLOBAL ID:200903097136782575

発光ダイオード駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194491
公開番号(公開出願番号):特開平11-040855
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ATM-LANなどの光ファイバを媒体とする通信に用いられる発光ダイオード駆動回路11において、発光ダイオード18の高速駆動を可能とする。【解決手段】 点灯駆動時に、一定の定常点灯電流I1を供給する駆動電流制御回路15と並列に、ピーキング電流発生回路17を設け、ピーキング電流I2を、点灯駆動時にはコンデンサC1によって作成し、消灯駆動時にはコンデンサC2によって作成する。したがって、定電流回路19の電流値およびC1・R1,C2・R2の時定数を調整することによって、点灯駆動時と消灯駆動時との両方のピーキング電流を、所望とする値に、容易かつ高精度に調整することができる。こうして、高速での駆動を可能とする。
請求項(抜粋):
入力段に設けられ、発光ダイオードの駆動信号に応答した一対の差動出力を導出する差動アンプと、前記差動出力に応答し、発光ダイオードを点灯すべきときに予め定める一定の駆動電流を供給する駆動電流発生手段と、前記駆動電流に加算されるピーキング電流を発生するピーキング電流発生手段であって、一方の素子が前記発光ダイオードに接続され、他方の素子が予め定める電位に接続される差動対と、前記差動対に予め定める定電流を供給する定電流源と、前記差動アンプの各出力と、差動対の対応する入力との間にそれぞれ介在されるコンデンサと、前記差動対の各入力を予め定める電位にそれぞれクランプするクランプ抵抗とを備える、そのようなピーキング電流発生手段とを含むことを特徴とする発光ダイオード駆動回路。

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