特許
J-GLOBAL ID:200903097139171607

セルロースパルプ中のヘキセンウロン酸基を熱処理により除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512965
公開番号(公開出願番号):特表平10-508346
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】パルプ、特に広葉樹パルプを蒸煮で脱リグニン化し、必要に応じて更に酸素で脱リグニン化してカッパー価を24より低く、好ましくは14より低くする。脱リグニン化パルプを加熱し、約85〜150°C、好ましくは90〜110°Cの温度で約2〜5のpHで処理し、パルプ中のヘキセンウロン酸基の少なくとも約50%を除去することにより、カッパー価を2〜9単位減少させる。処理したパルプは少なくとも一つの漂白段階で漂白する。
請求項(抜粋):
硫酸塩法又は同様なアルカリ性法によって製造したセルロースパルプを処理する方法において、前記セルロースパルプを加熱し、約85〜150°Cの温度で約2〜5のpHで処理し、セルロースパルプ中のヘキセンウロン酸基の少なくとも約50%を除去し、パルプのカッパー価を2〜9単位減少させることを特徴とする、セルロースパルプ処理方法。
IPC (3件):
D21C 9/00 ,  D21C 9/10 ,  D21C 9/14
FI (3件):
D21C 9/00 ,  D21C 9/10 ,  D21C 9/14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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