特許
J-GLOBAL ID:200903097139217003

焼却灰溶融処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115584
公開番号(公開出願番号):特開2003-039048
出願日: 2002年04月18日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 溶融炉内における焼却灰の凝固層による棚つり状態の発生防止及びガスの突沸現象の発生防止を図り、効率的かつ安定した処理が可能な焼却灰溶融処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 所定角度傾斜させて設置した円筒容器21と、この円筒容器内下方に積層した耐熱性導電材24と、傾斜設置され耐熱性導電材を電磁誘導加熱する電磁コイル25と、円筒容器を回転駆動するための駆動装置31と、円筒容器の上方に回転シール手段を介して配設され焼却灰投入口41を有する上部ヘッダ22と、円筒容器の下方に回転シール手段を介して配設され焼却灰の溶融物を排出する出滓口42を有する下部ヘッダ23とを備えた装置とし、加熱溶融処理の際、円筒容器内の耐熱性導電材24に動きを与え、耐熱性導電材の円筒容器軸方向位置を変化させながら、焼却灰50を加熱溶融する。
請求項(抜粋):
電気絶縁性耐火材からなる円筒容器内下方に小塊状の複数個の耐熱性導電材を積層し、前記円筒容器外周に巻回された電磁コイルによる電磁誘導加熱により前記耐熱性導電材を加熱し、前記円筒容器の上方から焼却灰を投入して、加熱された耐熱性導電材層中を通して焼却灰を加熱溶融し、前記円筒容器の下方から回収する焼却灰溶融処理方法において、前記加熱溶融処理の際、少なくとも前記円筒容器内上層の耐熱性導電材に動きを与え、耐熱性導電材の少なくとも前記円筒容器軸方向位置を変化させながら、焼却灰を加熱溶融することを特徴とする焼却灰溶融処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  C22B 7/02 ,  F23J 1/00 ZAB ,  H05B 6/24
FI (4件):
C22B 7/02 A ,  F23J 1/00 ZAB B ,  H05B 6/24 ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (23件):
3K059AA08 ,  3K059AB28 ,  3K061NB02 ,  4D004AA36 ,  4D004BA05 ,  4D004CA12 ,  4D004CA29 ,  4D004CA37 ,  4D004CB09 ,  4D004CB33 ,  4D004CB43 ,  4D004CC11 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA20 ,  4K001AA09 ,  4K001AA10 ,  4K001BA14 ,  4K001DA01 ,  4K001FA14 ,  4K001GA01 ,  4K001GA17 ,  4K001HA01

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