特許
J-GLOBAL ID:200903097142280174

可変容量形液圧装置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228946
公開番号(公開出願番号):特開平9-072303
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 可変容量形液圧装置の主軸が停止指令時に動き出さないようにする。【解決手段】 可変容量形液圧装置1の第1のポートP1 に高圧を作用させる蓄圧器8及び第2のポートP2 に連通するリザーバタンク9と、可変容量形液圧装置1の最大容量よりも小さい容量の固定容量形液圧装置13とを設け、その軸部13aに主軸5を取り付ける。また、固定容量形液圧装置13の第1のポートPo1を第1の逆止弁14aを介して蓄圧器8に連通させる自由流れ方向の第1の管路16と、リザーバタンク9から第2の逆止弁15bを介して第2のポートPo2に連通させる自由流れ方向の第2の管路17と、第3の逆止弁14bを有する第3の管路25と、第4の逆止弁15aを有する第4の管路26とを設け、停止指令時に固定容量形液圧装置13の制動トルクで主軸5の回転を抑える。
請求項(抜粋):
軸の1回転当たりの押しのけ容量を変化させることによって出力軸トルクを変化させる可変容量形液圧装置と、該可変容量形液圧装置の第1のポートに高圧を作用させる高圧液圧源及び第2のポートに連通するリザーバタンクと、前記可変容量形液圧装置の最大容量よりも小さい容量の固定容量形液圧装置とを設けると共に、前記可変容量形液圧装置の出力軸と同一軸に、前記固定容量形液圧装置の軸部を取り付け、該固定容量形液圧装置の第1のポートを第1の逆止弁を介して前記高圧液圧源に連通させる自由流れ方向の第1の管路と、前記リザーバタンクから第2の逆止弁を介して前記固定容量形液圧装置の第2のポートに連通させる自由流れ方向の第2の管路と、前記第2のポートを第3の逆止弁を介して前記高圧液圧源に連通させる自由流れ方向の第3の管路と、前記リザーバタンクから第4の逆止弁を介して前記第1のポートに連通させる自由流れ方向の第4の管路とを設けたことを特徴とする可変容量形液圧装置システム。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  F03C 1/00 ,  F15B 21/14 ,  F04B 23/00
FI (4件):
F15B 11/00 V ,  F03C 1/00 ,  F04B 23/00 Z ,  F15B 11/00 K

前のページに戻る