特許
J-GLOBAL ID:200903097143210234
車両用ディスクブレーキのキャリパボディ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226076
公開番号(公開出願番号):特開平11-063040
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 キャリパボディの作用部とブリッジ部との連結部分に、制動反力に耐える充分な剛性力を確保して、キャリパボディの耐久性を高め、操作フィーリングを良好に保つ。キャリパボディの他の部分では、補強リブの重量増加を極力避け、快適な乗心地を維持する。【解決手段】 ブリッジ部4cの外面に、ディスク軸方向の補強リブ4vを隆起して設ける。補強リブ4vの一端を、ブリッジ部4cの外面から作用部側の連結部4gを通るシリンダ開口面4fの延長線Lを越えて、作用部4aの外面まで延設する。補強リブ4vの他端を、ブリッジ部4cの外面から反作用部側の連結部4hを越えて、反作用部4bの外面まで延設する。補強リブ4vの一端に、補強リブ4t,4uの外端へ亙る長さを採って、作用部側の連結部4g近傍に補強リブ4vの最大断面積を配し、該補強リブ4vの断面積を反作用部4bへ向かうに従って漸次減少する平面視略三角形に形成する。
請求項(抜粋):
シリンダ孔にピストンを内挿した作用部と、反力爪を有する反作用部とをディスクロータの両側部に対向配置し、該ディスクロータの外周を跨いで配設されるブリッジ部の両端に前記作用部と反作用部とを一体に連結すると共に、ブリッジ部の外面に補強リブをディスク軸方向に隆起して設けた車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、前記補強リブを、前記作用部とブリッジ部との連結部から作用部側に延設し、該補強リブの断面積を、反作用部側へ向かうに従って漸次減少せしめたことを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-314724
出願人:アイシン精機株式会社
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