特許
J-GLOBAL ID:200903097143290564

繰り出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309431
公開番号(公開出願番号):特開2001-120348
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】保管,運搬等の不使用時には、化粧品の基端部を固定する可動皿が外力により上昇するのを防止でき、ひいては化粧品のキャップ裏面への衝突を防止でき、また、使用時には可動皿を任意位置に確実に係止して、棒状化粧品を押圧した程度では引っ込むことがない使勝手の良い棒状化粧品の繰り出し容器を提案する。【解決手段】主筒2内に、棒状化粧品A基端部を固定した可動皿4を摺動上昇可能に嵌合させ、この可動皿4を、任意上昇位置での係止が可能に構成した特殊構成のレバー5により上下動させる如く構成した。また、レバー5は、それが有する係合突起25を、主筒に縦列形成した多数の係止突起8上面への任意上昇位置での係止が可能に構成した。
請求項(抜粋):
上下端を開口した円筒状をなすとともに、筒壁下端部より上下方向中間部に至る帯状の第1窓孔7を穿設し、該第1窓孔両側の筒壁内面に多数の係止突起8を縦列形成してなる主筒2と、主筒2外周下部に嵌着固定した有底筒状をなすとともに、主筒の第1窓孔7を臨ませて周壁12上端面より下方へ帯状の第2窓孔13を穿設してなる袴筒3と、第1窓孔7上方の主筒内周上下方向中間部に外周上端縁部を摺動可能に嵌合させた皿状をなすとともに、底面中央部より棒状突起15を垂設してなる可動皿4と、第2窓孔13内に嵌合させて主筒2外面を摺動上昇可能に設けた板状をなすとともに、中央部を内方へ弾性変形が可能なベンド板20に画成し、且つ、ベンド板内面より突設した水平連結板23の先端二股部24を棒状突起15外周の凹溝16に押し込み可能に嵌合させたレバー5とを備え、連結板23両側基端部より突設した係合突起25を、ベンド板20の押し込みにより係合解除可能に、且つ、任意上昇位置での係止突起8上面への係合が可能に構成してなることを特徴とする繰り出し容器。
IPC (2件):
A45D 40/00 ,  A45D 40/02
FI (2件):
A45D 40/00 M ,  A45D 40/02 A

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