特許
J-GLOBAL ID:200903097143653080

コア-シェル微粒子の製造方法及びその中間体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115602
公開番号(公開出願番号):特開2008-274006
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】コア層が膨潤することなく、サブミクロンサイズの大きさに形成されると共に、コア層とシェル層の機能が分離され、機能性複合微粒子としての機能を十分に発揮することができるコア-シェル微粒子の製造方法を提供する。また、原子移動ラジカル重合(ATRP)開始基を含み、粒子径の揃った高架橋密度の微粒子を簡便な方法により得られるATRP開始基を含む単分散架橋微粒子の製造方法を提供する。【解決手段】コア-シェル微粒子10は、次のようにして製造される。まず、有機系単分散シード粒子に架橋性単量体15〜99質量%及びATRP開始基を有する単量体1〜85質量%を含む単量体混合物を吸収させる。次に、該単量体混合物を重合開始剤により重合させてATRP重合開始基12を含む単分散架橋微粒子11よりなるコア層を形成する。最後に、得られたコア層に単量体をグラフト重合してシェル層13を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水性媒体に分散させた有機系単分散シード粒子にビニル基を複数個有する架橋性単量体15〜99質量%及び原子移動ラジカル重合開始基を有する単量体1〜85質量%を含有する単量体混合物を吸収させた後、該単量体混合物を重合開始剤により重合させて原子移動ラジカル重合開始基を含む単分散架橋微粒子よりなるコア層を製造し、得られたコア層に単量体をグラフト重合してシェル層を形成することを特徴とするコア-シェル微粒子の製造方法。
IPC (2件):
C08F 257/00 ,  C08F 2/22
FI (2件):
C08F257/00 ,  C08F2/22
Fターム (14件):
4J011KA27 ,  4J011KB19 ,  4J011KB22 ,  4J011KB29 ,  4J026AC31 ,  4J026AC36 ,  4J026BB03 ,  4J026BB10 ,  4J026CA10 ,  4J026DB04 ,  4J026DB08 ,  4J026FA07 ,  4J026GA02 ,  4J026GA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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