特許
J-GLOBAL ID:200903097145067064
移動体通信による犯罪防止方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183319
公開番号(公開出願番号):特開平6-028587
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は移動体と通信を行う基地局,移動体交換機及びサービス制御装置とで構成されたネットワークにおける移動体通信による犯罪防止方式等に関し,利用者個人が携帯する装置に単純な操作だけで通話を行うことなくパトロール等に対し指示を行って現場へ担当者を派遣できることを目的とする。【構成】パトロール車等の移動端末が移動するとネットワークを介してサービス制御装置内の管理テーブルにセル番号が登録され,利用者が小型端末の押しボタンを押下すると特番を含む信号が発信され,基地局で受信した特番に自己のセル番号を付加して送信すると移動体交換機からサービス制御装置へサービス要求が発生する。サービス制御装置は発信セルと隣接セルに存在する移動端末を決定し,送出すべきアナウンスを指示する情報を移動体交換機へ通知すると,移動体交換機は,通知された移動端末を呼び出して指示されたアナウンスを送信するよう構成する。
請求項(抜粋):
移動体と通信を行う基地局,該基地局と接続され移動体交換機及び移動体交換機からの要求に応じてサービスを行うサービス制御装置とで構成されたネットワークにおいて,パトロール等の移動体端末が移動すると基地局,移動体交換機を介して前記サービス制御装置内に設けられた移動体端末管理テーブルに登録され,利用者が携帯する小型端末は緊急時に押しボタンの操作により特番を含む無線信号を発信し,前記特番の無線信号を受信した基地局は,自己のセル番号と特番とを付加した信号を移動体交換機に送信し,該移動体交換機は該信号を受信すると,サービス制御装置に対し受信した信号を含むサービス要求を送出し,該サービス制御装置は予め設定された基地局相互の隣接関係が格納された隣接セルテーブルと前記移動体端末管理テーブルを用いて,前記セル番号の基地局または隣接基地局のエリアに位置する移動体端末を検出し,送信すべきアナウンスの識別番号と共に移動体交換機へ通知し,該移動体交換機は,通知され移動体端末を呼び出して指定されたアナウンスを送信することにより前記小型端末の携帯者の所在地を探索させることを特徴とする移動体通信による犯罪防止方式。
IPC (2件):
G08B 21/00
, H04B 7/26 106
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