特許
J-GLOBAL ID:200903097148015863

感光体ドラムユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263450
公開番号(公開出願番号):特開2001-083838
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】感光体ドラムに樹脂製のフランジを嵌合して接着剤で結合した感光体ドラムユニットを対象に、過酷な環境変化にも殆ど影響を受けずに所要の回転トルク,および引き抜き強度が確保できるように組立構造を改良する。【解決手段】ドラム基体が金属製(アルミ)である感光体ドラム1と、ドラム基体の開口端に嵌合して接着剤3で結合した樹脂成形品のフランジ2との組立体としてなる感光体ドラムユニットにおいて、フランジの外周面に、軸方向O,および周方向Pと交差する向きに軸溝2d,周溝eの凹溝を形成し、かつ接着剤3としてドラム基体に対して高い接着強度を発揮する合成樹脂接着剤を選定し、この接着剤を軸溝,周溝を埋めるように接合面に塗布してドラム基体にフランジを嵌め込み結合する。これにより、凹溝内で効硬化した接着剤がキーとして機能し、ドラム基体/フランジ間の回転トルク,引き抜き強度を高める。
請求項(抜粋):
金属製になる円筒形ドラム基体の外周面に感光層を成層した感光体ドラムと、該感光体ドラムの開口端に嵌合して接着剤によりドラム基体に接合した樹脂成形品のフランジとの組立体としてなる感光体ドラムユニットにおいて、前記ドラム基体の内周面に重なり合うフランジの外周面に、ドラム基体の軸方向,および周方向と交差する向きに凹溝を形成するとともに、接着剤としてドラム基体に対して高い接着強度を発揮する合成樹脂接着剤を選定し、前記凹溝を埋めて接合面に塗布した接着剤によりドラム基体にフランジを接合して組立てたことを特徴とする感光体ドラムユニット。
Fターム (4件):
2H035CA07 ,  2H035CB02 ,  2H035CB03 ,  2H035CB04

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