特許
J-GLOBAL ID:200903097148459265

波長計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-309324
公開番号(公開出願番号):特開2002-116087
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 波長の検出分解能、検出精度を向上させる。【解決手段】 光ファイバ上の各FBGからの反射光を、中心波長が微小な間隔の複数波長に分離可能なAWGに入射させるとともに、このAWGの複数の出力チャンネルにそれぞれ接続された受光素子を一対ごとにFBGに対応させ、一対の受光素子による出力信号の比の対数に基づいて反射光の波長を計測する波長計測装置に関する。前記AWGの複数の出力チャンネルとは別個に設けられたノイズ光検出用出力チャンネルと、この出力チャンネルに接続された受光素子とを備え、前記FBGに対応した受光素子対の各々の出力信号から、前記ノイズ光検出用出力チャンネルに接続された受光素子の出力信号による誤差成分を差し引いた信号の比の対数に基づいて、前記反射光の波長を計測する。
請求項(抜粋):
測定光が入射される光ファイバに一以上のブラッグ回折格子が形成され、各ブラッグ回折格子からの反射光の波長を検出して各ブラッグ回折格子の位置における物理量を測定するための波長計測装置であって、各ブラッグ回折格子からの反射光を、中心波長が微小な間隔の複数波長に分離可能なアレイ導波路格子に入射させるとともに、このアレイ導波路格子の複数の出力チャンネルにそれぞれ接続された受光素子を一対ごとに前記ブラッグ回折格子に対応させ、一対の受光素子による出力信号の比の対数に基づいて前記反射光の波長を計測するようにした波長計測装置において、前記アレイ導波路格子の複数の出力チャンネルとは別個に設けられたノイズ光検出用出力チャンネルと、この出力チャンネルに接続された受光素子とを備え、前記各ブラッグ回折格子に対応した受光素子対の各々の出力信号から、前記ノイズ光検出用出力チャンネルに接続された受光素子の出力信号による誤差成分を差し引いた信号の比の対数に基づいて、前記反射光の波長を計測することを特徴とする波長計測装置。
IPC (3件):
G01J 9/00 ,  G01K 11/12 ,  G01L 1/24
FI (3件):
G01J 9/00 ,  G01K 11/12 F ,  G01L 1/24 A
Fターム (3件):
2F056VF02 ,  2F056VF12 ,  2F056VF16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 物理量測定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-352249   出願人:富士電機株式会社
  • 線形光中継器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-145614   出願人:日本電信電話株式会社

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