特許
J-GLOBAL ID:200903097148964504

異種材料よりなる樹脂成形品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160422
公開番号(公開出願番号):特開平6-344375
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 成形の自動化によって成形効率の向上とそれに伴うコスト低減を図ることができるようにする。【構成】 硬質樹脂部2とこれに被覆される軟質樹脂部3とよりなり、軟質樹脂部3は硬質樹脂部2の裏面側に形成された抜け止め凹部7へスリット部8を介して裏面側にまで回り込むようにし、これによって軟質樹脂部3の抜け止めがされている成形品を製造する場合に、一方の成形型には抜け止め凹部7を成形するためのスライドピン25の進出位置を一次成形時と二次成形時とで変更させる。これによって、一次成形時には硬質樹脂部2に抜け止め凹部7とスリット部8が形成され、二次成形時はこの抜け止め凹部7へ軟質樹脂部3を充填させることができる。
請求項(抜粋):
第1の合成樹脂材料よりなる第1材料部と、第2の合成樹脂材料により成形され前記第1材料部の表面側を所定範囲にわたって被覆する第2材料部とからなる樹脂成形品であって、第1材料部における裏面側には表面側へ連通して第2材料部の一部が抜け止め状態で充填される抜け止め凹部が形成されていることを特徴とする異種材料よりなる樹脂成形品。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29L 23:00 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-051410
  • 特開昭62-051410

前のページに戻る