特許
J-GLOBAL ID:200903097149488145

シートの張設装置及びその張設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220693
公開番号(公開出願番号):特開平5-059898
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【構成】 シート設置部30を作動して張設位置へ防水シート1および緩衝材34をセットし、溶着位置検知コイル60によって防水シート1の表面から溶着材50内に含有されている磁性体を検知することにより熱溶着ディスク2及び重ね部4の位置を検出して、溶着アタッチメント40を防水シート1の表面の前記検出位置に移動し、シート設置部30の打ち抜き機35より緩衝材34を打ち抜く。熱溶着ディスク2の表面及び防水シート1の重ね部4の裏面には、予め溶着材50が塗着されている。【効果】 防水シート及び緩衝材のセットと、溶着位置の検出と、検出位置への溶着アタッチメントの当接と、検出位置への緩衝材の打ち抜きと、溶着材を電磁誘導して発熱させることによる溶着とを自動的に行なうことができ、防水シートおよび緩衝材の張設の作業能率が向上する。
請求項(抜粋):
走行可能な本体と、被覆工面にシートを押しつけかつ巻き広げるシート設置部と、シートを溶着する溶着装置が装備された溶着アタッチメントと、これらシート設置部と溶着アタッチメントの作動を制御する制御部と、被覆工面の溶着位置またはシートの裏面に付着された溶着材をシートの表面から検出することにより被溶着位置を検出する溶着位置検出装置を備え、前記シート設置部は、本体の上部に固定された架構フレームと、この架構フレームに移動可能に取り付けられたロール部とでなり、このロール部は、張設方向前方部に設けられた緩衝材ロールと、張設方向後方部に設けられたシートロールと、これら緩衝材ロールとシートロールとの間に緩衝材を打ち抜く打ち抜き機とでなり、前記溶着アタッチメントは、前記ロール部に取り付けられ、伸縮自在に形成された溶着用アームと、この溶着用アームの先端部に取り付けられた溶着装置とで構成され、溶着装置は、電磁場を発生してシートを溶着材に溶着するワークコイルとを備え、前記溶着材は、電磁誘導により発熱作用を起こす導電体または磁性体を含有した溶着性組成物から成ることを特徴とするシートの張設装置。
IPC (2件):
E21D 11/38 ,  B29C 65/36

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