特許
J-GLOBAL ID:200903097152333144

粉体の性質を変化させる方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112076
公開番号(公開出願番号):特開平5-285360
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】浮遊性をもつ粉体の性質を変化させて顆粒状にする方法およびそのための装置を提供することである。【構成】前記方法は、内部圧力が可変で密閉可能な圧力容器に処理対象の粉体を投入し、前記圧力容器内を大気圧よりも低い圧力に減圧し、前記減圧された容器内圧力を急速に昇圧し、前記圧力またはこれを越える圧力に保って粉体塊を加圧し、前記容器内の圧力を急激に減圧して前記塊化減容された凝集性状の粉体を分散させる各工程から構成されている。前記装置は、密封加圧可能な容器を含む本体と,前記容器に処理対象の粉体を送りこむ投入手段Aと,前記容器内を加圧する加圧手段Bと,前記容器内を減圧する減圧手段Cと,処理済みの粉体を排出する排出手段Fと,前記本体間および各手段間の経路を開閉する弁群からなる弁手段と,各部に信号を送出して逐次制御を行う制御装置Dから構成されている。
請求項(抜粋):
内部圧力が可変で密閉可能な圧力容器に処理対象の粉体を投入する粉体投入工程と、前記圧力容器内を大気圧よりも低い圧力P<SB>0 </SB>に減圧する第1の圧力工程と、前記減圧された容器内圧力を急速に圧力P<SB>1 </SB>(P<SB>1 </SB>>P<SB>0</SB>)に昇圧する第2の圧力工程と、前記圧力容器内を前記圧力P<SB>1 </SB>またはこれを越える圧力P<SB>2 </SB>(P<SB>2 </SB>>P<SB>1</SB>)に保って粉体塊を加圧する第3の圧力工程と、前記容器内の圧力を急激に減圧して圧力P<SB>3</SB>(P<SB>3 </SB><P<SB>2</SB>)に減圧して前記塊化減容された凝集性状の粉体を分散させる第4の圧力工程、を含む粉体の性質を変化させる方法。
IPC (3件):
B01J 2/00 ,  B02C 19/00 ,  B65B 1/26

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