特許
J-GLOBAL ID:200903097155690053

半導体集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025061
公開番号(公開出願番号):特開2003-229764
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 高い周波数範囲と低い周波数範囲との広い範囲においてそれぞれ良好な特性を得ることの可能なPLL回路を提供する。【解決手段】 制御電圧Vcに応じた周波数で発振動作する電圧制御発振器31を有し、発振信号を分周した比較信号φcompと基準クロックφinとの位相比較を行って、該位相比較の結果を制御電圧Vcにフィードバックさせることで基準クロックφinと発振信号φoutとを同期させるPLL回路において、電圧制御発振器31に、制御電圧Vcを制御電流Icに変換する電圧電流変換回路311と、制御電圧にほとんど依存しない補助電流Isを制御電流Icに付加する補助電流付加回路314と、制御電流Icの大きさに応じた周波数で発振動作する周波数可変発振器162と、制御電圧Vcの値に基づき補助電流付加回路314の動作状態のオン・オフを切り換える制御手段32とを設けた。
請求項(抜粋):
制御電圧に応じた周波数で発振動作する電圧制御発振器を有し、該電圧制御発振器の発振信号もしくは発振信号を分周した信号と基準クロックとの位相比較を行って、該位相比較の結果を上記制御電圧にフィードバックさせることで上記基準クロックと上記発振信号とを同期させるPLL回路を備えた半導体集積回路において、上記電圧制御発振器は、上記制御電圧を制御電流に変換する電圧電流変換回路と、所定の電流値を有する補助電流を上記制御電流に付加する補助電流付加手段と、上記制御電流の大きさに応じた周波数で発振動作する周波数可変発振器と、上記制御電圧の値に基づき上記補助電流付加手段の動作状態のオン・オフを切り換える制御手段とを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
IPC (3件):
H03L 7/099 ,  H03K 3/03 ,  H03L 7/10
FI (3件):
H03K 3/03 ,  H03L 7/08 F ,  H03L 7/10 Z
Fターム (18件):
5J043AA22 ,  5J043LL02 ,  5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC03 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD06 ,  5J106DD08 ,  5J106DD34 ,  5J106EE19 ,  5J106GG01 ,  5J106HH01 ,  5J106HH10 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK14 ,  5J106LL01

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