特許
J-GLOBAL ID:200903097156544778

エンジンの冷却制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112792
公開番号(公開出願番号):特開2000-303839
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 エンジンに設けられた電動ウオータポンプの故障を確実に検出してオーバーヒートによるエンジンの損傷を未然に防止する。【解決手段】 エンジンEのウオータジャケットJおよびラジエータRを接続する閉じた冷却水回路に、開弁時に前記冷却水回路を構成して閉弁時にラジエータRを通過しないバイパス回路を構成する電動サーモスタットTと、冷却水を循環させる電動ウオータポンプPとを設ける。電動ウオータポンプPの電気モータ12の電流iおよび電圧vから電力値wを算出し、この電力値wが所定の範囲外にあるときに短絡や断線等の故障が発生したと判断し、エンジンEの損傷を防止すべくフェールセーフモードに移行する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のウオータジャケット(J)およびラジエータ(R)を接続する閉じた冷却水回路に、開弁時に前記冷却水回路を構成して閉弁時にラジエータ(R)を通過しないバイパス回路を構成する電動サーモスタット(T)と、冷却水を循環させる電動ウオータポンプ(P)とを設け、制御手段(U)が電動サーモスタット(T)の開度および電動ウオータポンプ(P)の回転数を制御するエンジンの冷却制御装置において、前記制御手段(U)は、電動ウオータポンプ(P)の電気モータ(12)の電流(i)および電圧(v)に基づいて該電気モータ(12)の電力値(w)を算出し、この電力値(w)に基づいて電動ウオータポンプ(P)の故障を検出することを特徴とするエンジンの冷却制御装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 505 ,  F01P 11/16
FI (3件):
F01P 7/16 502 A ,  F01P 7/16 505 B ,  F01P 11/16 Z

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