特許
J-GLOBAL ID:200903097156547890

画像形成要素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139080
公開番号(公開出願番号):特開平8-324124
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 アルカリ性現像液を必要とせず、簡単でかつ費用がかからず、従来技術の多くの制限および欠点を克服した、画像形成要素、例えば、リソグラフィ・プリント板の改良製造方法を提供することが目的である。【解決手段】 別個の画像供与性要素および画像受容性要素から画像形成要素を製造する方法であって、支持体および赤外線吸収性の画像形成層を含んでなる、画像供与性要素として作用する第一要素を準備する工程;画像受容性要素として作用する第二要素を準備する工程;前記画像形成層の像様赤外線誘起熱アブレーションにより、前記第一要素上に画像を生じさせる工程;そしてその後に前記第一要素を前記第二要素に重ね合わせ、次いで前記第一要素を前記第二要素から引き剥がす工程により前記画像を前記第一要素から前記第二要素に転写する工程からなる方法。
請求項(抜粋):
別個の画像供与性要素および画像受容性要素から画像形成要素を製造する方法であって、前記方法が、(1)支持体および赤外線吸収性画像形成層を含んでなる、画像供与性要素として作用する第一要素を準備する工程;(2)画像受容性要素として作用する第二要素を準備する工程;(3)前記画像形成層の像様赤外線レーザー誘起感熱アブレーションにより、前記第一要素上に画像を生じさせる工程;そしてその後に(4)前記第一要素を前記第二要素に重ね合わせ、次いで前記第一要素を前記第二要素から引き剥がす工程により、前記画像を前記第一要素から前記第二要素に転写する工程を含み、前記画像形成層の赤外線吸収度は、赤外線発光レーザーが前記感熱アブレーションを行うのに十分であり、そして前記画像は、前記画像と前記支持体間の結合より強い、前記第二要素表面との結合を形成するので、前記重ね合わせ工程後に前記支持体を引き剥がすことができることを特徴とする製造方法。
FI (2件):
B41M 5/26 S ,  B41M 5/26 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)

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