特許
J-GLOBAL ID:200903097156838569

紙幣集積繰出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264209
公開番号(公開出願番号):特開平11-110603
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 紙幣集積繰出し装置に関し、折れくせの強い紙幣でも確実に集積収納し、それから繰出すことができるようにすることを目的とする。【解決手段】 押さえ板15に固着された揺動軸20のラジアル方向にピン31が固定され、これより外側の揺動軸20にはねじりコイルばね32が通され、先端にはウォームホイル35が回動自在に保持されている。ウォームホイル35はウォーム37を介してモータ38から回転力を得るよう構成されている。紙幣の入金時または正常繰出し時には、収納紙幣が空から満杯になるとき押さえ板15が揺動する範囲でコイルばね32の自由端34がピン31に当接しない位置にウォームホイル35を置き、未繰出しが発生したときは、ウォームホイル35をまず自由端34がピン31に当接するまで回転し、さらに所定の角度だけ回転させて、ばねの反力で紙幣を押し付ける力を押さえ板15に加える。
請求項(抜粋):
搬送されてきた紙幣を上から受け入れて集積収納する紙幣収納庫と、一部が前記紙幣収納庫に集積された紙幣の最下紙幣と当接するよう前記紙幣収納庫の下部に配置されて前記集積された紙幣を下から水平方向に送り出す供給ローラと、前記供給ローラにより送り出された紙幣を一枚ずつ分離して繰出す紙幣分離繰出し部と、一端が前記紙幣収納庫内に回動自在に支持された揺動軸に固着され、他端が前記供給ローラと対向するように設けられた押さえ板とを備えた紙幣集積繰出し装置において、前記紙幣収納庫内の前記供給ローラ上に集積された紙幣を前記供給ローラが前記紙幣分離繰出し部に送り出す際に、前記集積された紙幣に対して上から前記押さえ板で荷重を加える荷重付与手段を備えていることを特徴とする紙幣集積繰出し装置。
IPC (3件):
G07D 1/00 321 ,  B65H 83/02 ,  G07D 9/00 326
FI (3件):
G07D 1/00 321 D ,  B65H 83/02 ,  G07D 9/00 326
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-068489
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302410   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-068489
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302410   出願人:株式会社東芝

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