特許
J-GLOBAL ID:200903097158971614

表示およびランプ用の小粒子青色発光ランタンホスフェートベースの蛍りん光体およびその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558177
公開番号(公開出願番号):特表2002-519502
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】小粒子のランタン、ツリウムホスフェート蛍りん光体は、固体状態反応の通常の温度をかなり下回る温度で、ランタン、ツリウム、リチウムおよびアルカリ土類塩、および、トリメチルホスフェートおよびホウ酸のような有機前駆体を含有するゲルまたは溶液または粉末を熱分解することによって形成される。本発明の蛍りん光体は実験式:(La<SB>1-x-y-z</SB>Tm<SB>x</SB>Li<SB>y</SB>Sr<SB>z</SB>)PO<SB></SB><SB>4</SB>を有し、0.001<U><</U>x<U><</U>0.05;0.01<U><</U>y<U><</U>0.05;および0.0<U><</U>z<U><</U>0.05であり、キセノンガス混合物から147nmおよび173nm放射によって励起されたときに、453nmでピーク値を示し、青色領域で狭帯域発光を示す。蛍りん光体は、0.1〜5ミクロンの範囲の均一な球形状の粒子を示し、様々なフラットパネルディスプレイおよびランプアプリケーションに必要とされる薄い蛍りん光体スクリーンに適する。蛍りん光体はまた、現在プラズマ表示パネルに使用されているMn活性化亜鉛シリケート蛍りん光体よりも、147nmおよび173nm放射によって励起されるときに、より高輝度、良好な彩度、良好な安定性、短残光を示す。
請求項(抜粋):
実験式:(La<SB>1-x-y-z</SB>Tm<SB>x</SB>Li<SB>y</SB>Sr<SB>z</SB>)PO<SB>4</SB> 0.001<U><</U>x<U><</U>0.05; 0.01<U><</U>y<U><</U>0.05;および 0.0<U><</U>z<U><</U>0.05を有するツリウム活性化ランタンホスフェート蛍りん光体の形成方法であって、前記形成方法が、 ランタンソース、ツリウムソース、リチウムソース、ストロンチウムソース、およびリンソースを提供する有機前駆体を含有する希薄溶液を反応させて、ゲルを形成する工程と、 固体状態反応温度以下の温度で前記ゲルを熱分解して、前記蛍りん光体を得る工程とを有する形成方法。
IPC (2件):
C09K 11/81 CPW ,  C09K 11/08
FI (2件):
C09K 11/81 CPW ,  C09K 11/08 A
Fターム (9件):
4H001CA07 ,  4H001CF01 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA15 ,  4H001XA57 ,  4H001YA03 ,  4H001YA38 ,  4H001YA69
引用特許:
審査官引用 (5件)
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