特許

J-GLOBAL ID：200903097160298935

目標物の位置検出装置および方法並びにフォーム解析装置

発明者： 松原 吉勝
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 伊丹 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-019107
公開番号（公開出願番号）：特開平11-213167
出願日： 1998年01月30日
公開日（公表日）： 1999年08月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 2段階の検索アルゴリズムを採用し、少ないメモリ容量及び短い処理時間で正確に目標物の位置を自動検出できる方法を提供する。【解決手段】 検出用メモリ16は目標物のいる予測位置を含む所定の検索エリアのデジタル画像情報を記憶する。第1のブロック選択部41は検索エリアを複数のブロックに分割し、所定の順序で1ブロックずつ選択し、画像情報分析部42は選択されたブロックの画像情報を分析する。中間目標決定部43は画像情報分析部の分析結果から、目標物の画像情報が含まれている中間目標ブロックを決定する(ラフモード検索)。第2のブロック選択部44は中間目標ブロックを中心としてブロックの切り出し位置を1画素ずつシフトさせながらブロックを選択し、画像情報分析部42で選択ブロックの画像情報を分析する。最終目標決定部45は画像情報分析部の分析結果から、目標物の最終目標ブロックを決定する(ファインモード検索)。

請求項（抜粋）：

検出すべき目標物を含む画像情報のうち少なくとも前記目標物が位置すると予測される範囲に対応した検索エリア内の画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記検索エリアの画像情報をそれぞれが前記目標物の大きさに対応したM×N画素からなる複数のブロックに分割し、所定の順序で1ブロックずつ選択する第1のブロック選択手段と、この第1のブロック選択手段によって選択されたブロックの画像情報に基づいて目標物の位置に最も近いブロックを大まかに決定する第1の位置決定手段と、この第1の位置決定手段で大まかに決定されたブロックに対して、当該ブロックの周囲に1画素単位で順次シフトさせたブロックを選択する第2のブロック選択手段と、この第2のブロック選択手段によって選択されたブロックの画像情報に基づいて前記目標物の位置に最も近いブロックを詳細に決定する第2の位置決定手段とを備えたことを特徴とする目標物の位置検出装置。

IPC (2件)：

G06T 7/60 ,  A63B 69/36 541

FI (2件)：

G06F 15/70 350 B ,  A63B 69/36 541