特許
J-GLOBAL ID:200903097161377367
集積化光電論理演算システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193313
公開番号(公開出願番号):特開平5-037357
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、半導体受光素子からなる光電論理演算ゲートの高速性と簡潔さ、及びこれを光信号の帰還ループ中に組み込むことによるシステム全体のコンパクトさを活かし、加えて光信号の入出力系統を簡素化することによって、光電論理演算システムの、より実用的な形を提供するものである。【構成】 複数個の半導体受光素子を用いた演算回路部分(11)が設けられた集積化光電論理演算基板(1)と、複数個の半導体発光素子(211 〜21n 、221 〜22n )がそれぞれ集積して配置された集積化光信号出力基板(21 、22 )とが、電気配線(31 、32 )を介して接続されている。集積化光信号出力基板(21 )は演算結果を外部に出力するための基板であり、集積化光信号出力基板(22 )は演算結果を一時記憶、あるいは再び集積化光電論理演算基板(1)に入力するために、光信号を帰還ループ内に導入するための基板である。これらの基板を向かい合わせて、光軸を合わせながら接着、固定し、モジュール化することにより、信号ループを簡単に構成することができる。
請求項(抜粋):
半導体受光素子を入力光電変換ゲートとし、このゲートの複数個を半導体基板上に配置し、これらゲート間の配線、もしくは個々のゲートに与えられるバイアス電源の極性や大きさによって、あらかじめ決められた論理演算を、光信号の入力により行う光電論理演算回路が、複数組集積された集積化光電論理演算基板と、複数個の半導体発光素子を半導体基板上に集積して配置し、これらの演算結果を光信号に変換して出力するための、1個以上の集積化光信号出力基板と、これら集積化光電論理演算基板と集積化光信号出力基板とを電気的に接続するための電気配線により、論理演算によって得られた光出力信号の一部を、再び集積化光電論理演算基板内の光電論理演算回路に入力するために設けられた集積化光信号出力基板を、その中の発光素子が集積化光電論理演算基板のそれぞれ対応する入力光電変換ゲートと、幾何光学的結合関係を有するように配置することにより、光信号の帰還手段とを備えた集積化光電論理演算システム、および、これを単位演算ブロックとして複数個並列に配置し、また必要に応じて、それぞれの光出力信号の一部を縦続入力するように、単位演算ブロック間を光学的に結合することによって、複数ビットの光信号の同時入力により、論理演算を同時に並列に行うようになされた、並列型集積化光電論理演算システム。
IPC (3件):
H03K 19/14
, G06F 7/50
, H01L 31/12
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