特許
J-GLOBAL ID:200903097161474125

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178940
公開番号(公開出願番号):特開平10-020310
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】反射偏光板を用いて輝度を向上する液晶表示装置では、反射偏光板で反射された光のうち特定の入射角を持つs波以外は正しくp波に変換されないので光の再利用効率が低いという課題があった。【解決手段】上記課題を解決すすため、本発明による液晶表示装置は、導光板3の入光面に冷陰極蛍光灯からの出射光束の指向性を高めて導光板に導入するための集光シート6を備えると共に、反射偏光板8から導光板3に戻って反射シート12の方向に出射する光束の進行方向を1/4波長板11の法線方向に近い方向へ角度制御するためのコリメータ・レンズ・シート10を備えることによって光の利用効率を向上して明るい表示を得るものである。
請求項(抜粋):
液晶表示素子と、該液晶表示素子の背面に配置されたバックライト装置とから構成される液晶表示装置であって、上記液晶表示素子は観察側に偏光板を備え、上記バックライト装置は、背面に全反射を回避するための光反射処理を施した透明な導光板と、該導光板の少なくとも一側縁を入光面としてこの入光面に沿って設置した線状光源と、上記導光板の観察側に設置されて上記導光板からの光の所定の偏光成分を透過し、かつ、他の偏光成分を反射するための偏光分離板と、上記導光板の背面に設置されて光の偏光方向を回転するため偏光回転板と、該偏光回転板の背面に設置した反射シートと、上記線状光源と上記導光板の入光面の間に配置されて上記線状光源から出射する光を集光して上記入光面に導入する集光シートとから構成されたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 601 ,  F21V 8/00 ,  G02B 6/00 331
FI (5件):
G02F 1/1335 530 ,  F21V 8/00 601 A ,  F21V 8/00 601 E ,  F21V 8/00 601 D ,  G02B 6/00 331

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