特許
J-GLOBAL ID:200903097162627847

小径ドリル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180175
公開番号(公開出願番号):特開2001-009614
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 プリント配線板の小径穴加工において、工具剛性と切りくず排出性の向上を図る。【解決手段】 切りくず排出溝を画設する壁面を、軸直角の断面視、曲率半径r1の円弧状凹部と曲率半径r2の円弧状凸部とからなる波形状に形成する。当該凹部は切れ刃に隣接して配置し、その凹曲面を半径方向すくい角が0°〜45°のすくい面を成すように構成する。当該凸部は前記凹部に隣接して配置し、切れ刃と反対側の半径方向に延設する。これら凹部と凸部の曲率半径r1、r2の関係をr1<r2の関係とし、さらに、工具本体の中心部分を外周部分より厚肉に形成する。
請求項(抜粋):
丸棒状体をなす工具本体の刃部先端には、2枚刃形式の切れ刃が回転軸対称の位置に形成され、工具本体の刃部外周には、切りくず排出溝が所定のねじれ角を有して形成されたプリント配線板の加工に使用される超硬合金製の小径ドリルにおいて、前記小径ドリルのドリル直径は0.6mm以下にあり、前記切りくず排出溝を画設する壁面は、軸直角の断面視、曲率半径r1の円弧状凹部と曲率半径r2の円弧状凸部とからなる波形状に形成され、当該凹部は切れ刃に隣接して配置され、その凹曲面は半径方向すくい角が0°〜45°のすくい面を構成しており、他方、当該凸部は前記凹部に隣接して、切れ刃と反対側の半径方向に延設されており、これら凹部と凸部の曲率半径r1、r2の関係がr1<r2の関係にあり、さらに、工具本体の中心部分が外周部分より厚肉に形成されていることを特徴とする小径ドリル。
FI (2件):
B23B 51/00 L ,  B23B 51/00 P
Fターム (3件):
3C037AA09 ,  3C037BB08 ,  3C037DD01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-502664

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