特許
J-GLOBAL ID:200903097163576812

車輪付き車輛用の電気推進システムに対する制御システム、及び車輪付き車輛用の電気推進システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256511
公開番号(公開出願番号):特開平7-212917
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 故障診断及び保守作業を容易にすることのできる制御システムを提供する。【構成】 内燃機関22と、内燃機関22によって駆動される発電手段24とを有している大型の車輪付きの車輛用の電気推進システムに対する制御システム10が、選択されたパラメータを測定し、出力を最大にするように機関22及び発電手段24を制御すると共に、車輛及びその装置に関する経歴的な運転データを記録する。制御システム10は、問題の故障診断に有用な情報を提供する2ディジット表示装置90を有している。制御システム10は、特に平坦な地形で、及び車輛が超過速度点に近付きつつあるときに、燃料使用量を節約することにより燃料消費を高める。足ペダルの押し下げの程度に基づいて、燃料強化手段が足ペダルによるオペレータからの馬力要求を判定するが、その動力を供給するのに必要なrpmでのみ機関を運転する機関rpm信号を発生する。
請求項(抜粋):
ペイロードを運搬するように構成されている車輪付き車輛用の電気推進システムに対する制御システムであって、前記車輛は、該車輛の別々の車輪に駆動関係をもって機械的に結合されている速度を調節自在な複数の牽引電動機を備えており、前記車輛は、内燃機関と、該内燃機関からの馬力を要求する足ペダル入力とを有しており、前記車輛は更に、前記機関と前記牽引電動機とに作動的に接続されていると共に前記牽引電動機にエネルギを与える電力をその出力に発生する発電手段を有しており、該発電手段は、該発電手段に印加されている制御信号に応答して、その出力に発生される電力の電圧及び電流を変化させることができる形式であり、該発電手段に対する損傷の実質的な危険なしに連続運転を行うことのできる定格に相関している該発電手段の部品の第1の所定の動作温度と、前記部品の前記第1の所定の動作温度よりも高く、連続運転により該発電手段に損傷の実質的な危険が生ずるような所定の最高動作温度とを有しており、前記制御システムは、前記内燃機関及び前記発電手段の動作を制御するメモリ手段を含んでいる処理手段と、前記車輛が運転されている環境の周囲温度を測定し、測定された該周囲温度を表す信号を発生すると共に、該信号を前記処理手段に印加する手段と、前記発電手段の出力電圧を測定し、測定された該出力電圧を表す信号を発生すると共に、該信号を前記処理手段に印加する手段と、前記発電手段の出力電流を測定し、測定された該出力電流を表す信号を発生すると共に、該信号を前記処理手段に印加する手段と、前記足ペダル入力からの馬力要求を決定すると共に、推進モードにおいて所要の動力を供給するのに必要なrpmを表す馬力要求信号を前記処理手段に対して発生する燃料強化手段とを備えており、前記処理手段は、前記燃料強化手段からの馬力要求信号に基づいて機関rpm信号を含んでいる制御信号を発生すると共に、該制御信号を前記車輛の機関に印加して、燃料使用量を節約するよう構成されている車輪付き車輛用の電気推進システムに対する制御システム。
IPC (5件):
B60L 11/06 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 3/00 ,  B60L 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-028805

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