特許
J-GLOBAL ID:200903097164282065

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301065
公開番号(公開出願番号):特開2000-127719
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 夏季走行中の発熱に伴うビード・バーストを抑制した空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 タイヤビード部2にタイヤ半径方向外方に延伸されたアブレージョンゴム7を備え、前記タイヤビード部2に埋設したビードコア5の周りで端部がタイヤ内側からタイヤ外側に向かって巻上げられている折り返し部9を有するカーカス8を備え、該折り返し部9を含むカーカス8の端部外周に補強層10を配置している空気入りラジアルタイヤであり、前記カーカス8における折り返し部9の巻上げ高さをH1、該折り返し部9の巻上げ端近傍における前記アブレージョンゴム7のゴム厚さをT、前記折り返し部9の巻上げ端からサイドウォール外表面までの最短距離をL、タイヤビード部2のベースからタイヤ最大幅までの垂直高さをHとしたとき、H1>0.40H、T<0.04H、L<0.07Hの範囲とされている。
請求項(抜粋):
タイヤビード部(2)にタイヤ半径方向外方に延伸されたアブレージョンゴム(7)を備え、前記タイヤビード部(2)に埋設したビードコア(5)の周りで端部がタイヤ内側からタイヤ外側に向かって巻上げられている折り返し部(9)を有するカーカス(8)を備え、該折り返し部(9)を含むカーカス(8)の端部外周に補強層(10)を配置している空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス(8)における折り返し部(9)の巻上げ高さをH1、該折り返し部(9)の巻上げ端近傍における前記アブレージョンゴム(7)のゴム厚さをT、前記折り返し部(9)の巻上げ端からサイドウォール外表面までの最短距離をL、タイヤビード部(2)のベースからタイヤ最大幅までの垂直高さをHとしたとき、H1>0.40H、T<0.04H、L<0.07Hの範囲とされていることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/06 ,  B60C 9/08 ,  B60C 15/00
FI (7件):
B60C 15/06 G ,  B60C 15/06 A ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 C ,  B60C 15/06 Q ,  B60C 9/08 E ,  B60C 15/00 K

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