特許
J-GLOBAL ID:200903097164661627

文章訂正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240977
公開番号(公開出願番号):特開平7-093330
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 文法解析によって不適正語と認定された箇所を一括して自動訂正する際に、不確実な訂正を行わないことで、訂正作業の効率を向上させ、さらに、逐次的な訂正を行う際に、文法解析における曖昧性を考慮した表示を行うことによって、検出洩れが少なく、しかも、ユーザが理解しやすい文章訂正を実現する。【構成】 入力文章の曖昧性を曖昧性判定手段12が判定した結果と訂正条件メモリ19の条件を参照しながら訂正対象箇所判定手段14が自動訂正の条件に適合する箇所を判定し、該箇所を自動訂正手段16が自動的に訂正候補と置き換え、逐次的に訂正する際は、曖昧箇所決定手段31が不適正語の認定が曖昧な箇所を検出し、表示手段22に表示させ、曖昧解消指示入力手段32からの曖昧解消指示にしたがい、その検出箇所の曖昧性を解消する。その結果、逐次訂正手段6によって不適正語の逐次訂正を行う。
請求項(抜粋):
入力された文章を記憶する入力文章メモリと、不適正語を含み不適正語の種別や訂正候補などの校正情報を持つ単語辞書を記憶する校正情報付き単語辞書メモリと、前記校正情報付き単語辞書メモリを参照して前記入力された文章の文法解析を行い不適正語を認定する文法解析手段と、前記入力された文章について前記文法解析の結果を記憶する解析結果メモリと、前記文法解析の途中結果を一時格納する作業メモリと、前記作業メモリを参照して前記入力された文章の前記文法解析における曖昧性を判定する曖昧性判定手段と、前記曖昧性判定手段の判定結果を記憶する判定結果メモリと、自動訂正の対象箇所の満たすべき条件を記憶した訂正条件メモリと、前記解析結果メモリと前記判定結果メモリを参照して前記訂正条件メモリの条件に該当する箇所を検出する訂正対象箇所判定手段と、前記訂正対象箇所判定手段の検出箇所を記憶する訂正対象箇所メモリと、前記校正情報付き辞書メモリを参照して前記入力された文章を前記訂正対象箇所メモリに格納された箇所について自動訂正を行う自動訂正手段とを備えることを特徴とする文章訂正装置。
FI (2件):
G06F 15/20 550 A ,  G06F 15/20 550 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-039228
  • 特開昭61-208164

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