特許
J-GLOBAL ID:200903097164795224

映像信号のフィールド又はフレーム間の動きを表す運動ベクトルを導出する方法及びこれを使用する映像方式変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249152
公開番号(公開出願番号):特開平6-014305
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 所要ハードウエアの量を減らすため運動ベクトル選択に用いるアルゴリズムを修正し、この方法を使用しうる実時間動作のダウンコンバータを含む映像方式変換装置の範囲を広げる。【構成】 本発明方式変換装置は、方式変換された出力映像信号の各フィールド又はフレームの各画素に対する複数の運動ベクトルを導出する手段と、時間的に出力信号のフィールド又はフレームに最も近い入力信号の2つのフィールド又はフレームにおける画素ブロックの対応画素の輝度絶対差の和を導出する各運動ベクトルのテスト回路25と、テスト中の運動ベクトルが所定値以下のとき上記の和を中心加重する回路26〜28と、上記和が最小の運動ベクトルを選択する手段29,30とを有する。
請求項(抜粋):
入力映像信号の連続するフィールド又はフレーム間の動きを表す運動ベクトルを導出する方法であって、動きを補正する補間により上記入力映像信号から方式変換された出力映像信号を導出しようとするものにおいて、上記出力映像信号の各フィールド又はフレームの各画素に対する複数の運動ベクトルを導出すること、時間的に上記出力映像信号のフィールド又はフレームに最も近い上記入力映像信号の2つのフィールド又はフレームにおける画素ブロックの対応する画素の絶対的輝度差の和を導出することにより上記各運動ベクトルをテストすること(ただし、上記ブロックはテストされる運動ベクトルにより位置が示されるものである。)、上記テスト中の運動ベクトルの大きさが所定値より小さい場合、上記の絶対的輝度差の和を中心加重すること、上記複数の運動ベクトルから上記絶対的輝度差の和が最小になる運動ベクトルを選択することの各段階を含む、映像信号のフィールド又はフレーム間の動きを表す運動ベクトルを導出する方法。

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