特許
J-GLOBAL ID:200903097169774357

ねじ込み式鋼管杭及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003206
公開番号(公開出願番号):特開2001-214440
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 次のようなねじ込み式鋼管杭及びその施工方法を得ること。(1)低振動、無排土施工が可能で、かつ大きな先端支持力が得られるねじ込み式鋼管杭の適用範囲を大径鋼管杭まで拡大すること。(2)上部工から大きな水平力や曲げモーメントが作用する基礎杭に対して、経済的な設計が可能な頭部拡大鋼管杭を、設計施工上無理なく低コストでねじ込み式鋼管杭に適用できるようにすること。(3)施工中拡径部に作用する貫入抵抗が小さく、かつ、拡径部の製造コストを低く抑えられること。【解決手段】 少なくとも先端部又はその近傍に翼10を有する下部鋼管2、この下部鋼管2より大径の上部鋼管3、及び下部鋼管2と上部鋼管3を接合する接合部材6からなり、上部鋼管3の外径を翼10の外径以下に形成すると共に、接合部材6の外径を上部鋼管3の外径とほぼ等しく形成し、接合部材6を円形鋼板又は下部鋼管2の内径より小さい内径のドーナツ状鋼板によって構成し、上部鋼管3の下端部と下部鋼管2の上端部とに溶接により接合した。
請求項(抜粋):
少なくとも先端部又はその近傍に翼を有する下部鋼管、該下部鋼管より大径の上部鋼管、及び前記下部鋼管と上部鋼管を接合する接合部材からなり、前記上部鋼管の外径を前記翼の外径以下に形成すると共に、前記接合部材の外径を前記上部鋼管の外径とほぼ等しく形成し、前記接合部材を円形鋼板又は前記下部鋼管の内径より小さい内径のドーナツ状鋼板によって構成し、前記上部鋼管の下端部と下部鋼管の上端部とに溶接により接合したことを特徴とするねじ込み式鋼管杭。
IPC (4件):
E02D 5/72 ,  E02D 5/28 ,  E02D 5/48 ,  E02D 5/56
FI (4件):
E02D 5/72 ,  E02D 5/28 ,  E02D 5/48 ,  E02D 5/56

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