特許
J-GLOBAL ID:200903097172299350
繊維強化樹脂製風車ブレード構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335657
公開番号(公開出願番号):特開2002-137307
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 従来以上の高い曲げ疲労疲労強度を有した状態でより一層軽量なブレード構造体を提供する。【解決手段】 補強繊維と樹脂とからなるFRP製の風車ブレード構造体1であって、幅Wのブレード1において、桁材のフランジ部10がブレード1の断面重心位置3、4を中心に、0.2〜0.5Wの範囲内の幅Wfを有し、かつ炭素繊維強化樹脂層14と高伸度繊維強化樹脂層15とが交互に積層されている。この場合複合層17の上下のフランジ部10に占める総厚み2Tfは、ブレードの厚みTの10〜30%の範囲内のものである。上記複合層17は、その体積の少なくとも70%以上が、ブレードの長手方向に配向された1層の厚みが1〜6mmである炭素繊維強化樹脂層と、ガラス繊維強化樹脂層の厚みが0.2〜1.5mmのものとの積層体である。
請求項(抜粋):
水平方向の幅(W)と垂直方向の厚み(T)を有する繊維強化樹脂製の中空翼形状断面のブレードの内部に、桁材であるフランジ部が設けられた風車用ブレード構造体において、前記フランジ部は、(A)前記ブレードの断面の重心位置を中心に、水平方向に0.2〜0.5(W)の範囲内の幅(Wf)を有するとともに、(B)前炭素繊維強化樹脂層と、伸度が2〜6%の範囲内の高伸度繊維強化樹脂層とが交互に積層されてなる複合層で構成されており、かつ(C)該複合層の総厚み(2Tf)が、前記ブレードの厚み(T)の10〜30%の範囲内であることを特徴とする繊維強化樹脂製風車ブレード構造体。
IPC (5件):
B29C 70/06
, B29B 11/16
, F03D 11/00
, B29K105:08
, B29L 31:08
FI (6件):
B29B 11/16
, F03D 11/00 A
, B29K105:08
, B29L 31:08
, B29C 67/14 T
, B29C 67/14 U
Fターム (30件):
3H078BB12
, 3H078CC02
, 4F072AA07
, 4F072AB09
, 4F072AB10
, 4F072AD08
, 4F072AD23
, 4F072AD38
, 4F072AG03
, 4F072AH02
, 4F072AL09
, 4F205AA39
, 4F205AA41
, 4F205AA43
, 4F205AG09
, 4F205AG26
, 4F205AG27
, 4F205AH04
, 4F205HA19
, 4F205HA33
, 4F205HA35
, 4F205HA45
, 4F205HB01
, 4F205HC16
, 4F205HC17
, 4F205HL13
, 4F205HL14
, 4F205HT02
, 4F205HT26
, 4F205HW02
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