特許
J-GLOBAL ID:200903097174477905

ゲームキャラクタのモーション表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343830
公開番号(公開出願番号):特開2001-160150
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 ゲームキャラクタが一連のモーションAから基本姿態の異なる一連のモーションBへ移行する場合に、予め補間フレームを作成せずに、ソフトウェア処理による画像合成処理で円滑なモーション移行を表現する。【解決手段】 各種のモーション移行条件に適応する補間フレーム数を設定したテーブルを設けておき、モーションA→Bの移行の場合にその補間フレーム数がnで与えられていれば、モーションAの最終フレーム[Fa(m)]とモーションBの第1〜n番目までの各フレーム[Fb(p)](但し、p=1〜n)との相関を考慮した演算式によってフレーム[Fa(m)]のポリゴンに対する移動・拡大/縮小・回転データを作成することにより補間フレーム:Fc(p)を生成させる。
請求項(抜粋):
テレビゲーム機において、ゲームプログラムの進行過程で表示されるゲームキャラクタが一連の第1モーションから姿態の異なる一連の第2モーションへ移行する場合に、モーション移行コマンドを検出した時点での第1モーションに係る最終フレームを記憶手段に格納する第1手順と、前記の各モーション間におけるゲームキャラクタの姿態の連繋度合いに応じた補間フレーム数:nを設定する第2手順と、前記第1モーションの最終フレームに連続する第p番目(但し、p=1,2,...,n)の補間フレームを、前記記憶手段に格納されたフレームの各ポリゴンデータから前記第2モーションに係る第p番目のフレームにおける各対応ポリゴンデータを差し引いた差分位置データ・差分スケールデータ・差分角度データを求め、それらデータの(p/n)に相当する分だけ前記記憶手段に格納されたフレームの各ポリゴンデータを移動・拡大/縮小・回転させる演算を実行して生成させる第3手順とを実行し、前記第3手順によって生成されたnフレーム分の各補間フレームを順次表示させた後に、前記第2モーションに係る第(n+1)番目以降のフレームを表示させることを特徴とするゲームキャラクタのモーション表示方法。
IPC (2件):
G06T 13/00 ,  A63F 13/00
FI (2件):
A63F 13/00 C ,  G06F 15/62 340 A
Fターム (11件):
2C001BC00 ,  2C001BC05 ,  2C001BC10 ,  2C001CB01 ,  2C001CC02 ,  5B050BA08 ,  5B050EA19 ,  9A001GG14 ,  9A001HH30 ,  9A001JJ76 ,  9A001KK62

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