特許
J-GLOBAL ID:200903097175207928
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-339784
公開番号(公開出願番号):特開2000-161173
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 主噴射に先行して補助噴射を実施して着火遅れを防止する蓄圧式燃料噴射装置において、主噴射の初期段階での噴射圧を適正化して燃費および排ガス特性を向上する。【解決手段】 コントローラ(8)は、高圧蓄圧器(3)から逆止弁(32)の下流側の燃料通路(10a)への高圧燃料供給を制御する噴射率切換用の切換弁(5)を補助噴射と主噴射との間に短時間開弁させて、切換弁下流側の燃料通路内に補助噴射圧よりも高くかつ主噴射圧よりも低い燃料圧力を形成する。この状態で噴射時期制御用の開閉弁(7)を開弁して主噴射を開始すると、主噴射の初期段階での噴射圧は、補助噴射圧よりも高くかつその後の主噴射圧よりも低い適正圧力になる。
請求項(抜粋):
ポンプにより加圧された高圧の燃料を貯留する第1蓄圧器と、燃料通路を介して上記第1蓄圧器に接続され燃料をエンジンの燃焼室内に噴射する燃料噴射ノズルと、上記第1蓄圧器内の高圧燃料を上記燃料通路の下流側へ排出制御する制御弁と、上記制御弁より下流側の上記燃料通路に分岐通路を介して接続され上記第1蓄圧器内の高圧燃料よりも低圧の燃料を貯留する第2蓄圧器と、上記燃料噴射ノズルに主噴射とこの主噴射に間隔をおいて先行させた短い補助噴射とを行わせる際に、上記制御弁を、上記補助噴射と上記主噴射との間に短時間開弁させ且つ上記主噴射の途中から開弁させ、上記主噴射の終了に合わせて閉弁させる燃料制御手段とを備えることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 47/02
, F02M 45/04
, F02M 47/00
FI (3件):
F02M 47/02
, F02M 45/04
, F02M 47/00 P
Fターム (28件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA14
, 3G066BA17
, 3G066BA22
, 3G066BA24
, 3G066BA25
, 3G066CB07U
, 3G066CB09
, 3G066CB11
, 3G066CB12
, 3G066CC06T
, 3G066CC14
, 3G066CC64T
, 3G066CC67
, 3G066CC68U
, 3G066CC70
, 3G066CE22
, 3G066DA06
, 3G066DA09
, 3G066DA11
, 3G066DA14
, 3G066DA16
, 3G066DC04
, 3G066DC09
, 3G066DC18
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