特許

J-GLOBAL ID：200903097175882102

橋

発明者： 正木 勉 ,  北村 実 ,  堀之内 靖幸 ,  野原 浩樹 ,  田中 一男
出願人/特許権者： 日本軽金属株式会社
代理人 (1件)： 鵜沼 辰之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-220315
公開番号（公開出願番号）：特開平11-061730
出願日： 1997年08月15日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】 容易に組み立て可能で、工期が短く、経済的で、デザイン的にも美しい歩道橋などの橋を提供する。【解決手段】 図1のように、構面10はアルミニウム合金材を用い、上弦材11と下弦材12とラチス材13とをトラス組構造体にする。橋桁14は下弦材に支持する。上弦又は下弦材は橋の全長などの通し部材を用いてもよいし、短い部材を連結部17で連結してもよい。連結部17は、柱状ハブ20bの連結溝23に係合部24を設け、ラチス材13などの扁平端部21に、係合部24に係合する係止部22を設け、扁平端部21を連結溝23に嵌合させ固定する。これにより、強度が強く、製作容易なトラス構造を構成でき、しかも、デザイン的にも美観に優れた橋を構築できる。

請求項（抜粋）：

アルミニウム合金より形成されたトラス組構造体により橋桁が支持されてなる橋であって、前記トラス組構造体は、上弦材および下弦材と、これらを連結するラチス材とよりなり、これら部材は、内面に係合部を有する連結溝が形成された柱状ハブと、該ハブに形成された前記係合部に、直接または間接的に係合される係止部が形成される扁平な接続端部を形成した部材とを、該ハブの前記連結溝に部材の前記接続端部を係合して結合するハブジョイントで連結して構成されることを特徴とする橋。

IPC (3件)：

E01D 1/00 ,  E01D 1/00 101 ,  E01D 18/00

FI (3件)：

E01D 9/08 ,  E01D 1/00 101 ,  E01D 17/00