特許
J-GLOBAL ID:200903097176459475

鍛造用金属材料配置線位置算出装置および鍛造用インプレッション位置算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298372
公開番号(公開出願番号):特開平7-148542
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 高い材料歩留りが得られる鍛造用金属材料配置線位置算出装置を提供する。【構成】 仮配置線設定手段40により設定された金属材料仮配置線LHKに略直角な複数の断面Di における前記インプレッションの断面積Ai および重心位置Gi が断面積重心算出手段42によりそれぞれ算出され、その断面積重心算出手段42により算出された重心位置Gi と仮配置線LHKとの間の重心距離LGiが重心距離決定手段44により決定され、そして、金属材料配置線位置決定手段により、各断面Di における前記重心距離LGiに断面積Ai を乗じたものの総和|ΣAi LGi|が所定値A0 以下となるように金属材料配置線LH の位置が決定される。このように決定された金属材料配置線LH は最適位置であるので、その上に配置された金属材料に鍛造が施されると、高い材料歩留りが得られる。
請求項(抜粋):
製品形状に対応するインプレッションを備えた鍛造型間において金属材料配置線上に配置された金属材料を型打ちすることにより所定の製品形状に成形するために、該金属材料配置線の位置を算出する鍛造用金属材料配置線位置算出装置であって、前記鍛造型上における前記金属材料の仮配置線を設定する仮配置線設定手段と、該金属材料仮配置線に略直角な複数の断面における前記インプレッションの断面積および重心位置をそれぞれ算出する断面積重心算出手段と、該断面積重心算出手段により算出された重心位置と仮配置線との間の重心距離であって、該仮配置線に対していずれの側に存在するかに従って定まる正または負の符号を有する距離を決定する重心距離決定手段と、各断面における前記重心距離に断面積を乗じたものの総和が所定値以下となるように金属材料配置線の位置を決定する金属材料配置線位置決定手段とを含むことを特徴とする鍛造用金属材料配置線位置算出装置。
IPC (2件):
B21J 5/00 ,  G06F 17/50

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