特許
J-GLOBAL ID:200903097177717419

無瞬断二重化切替え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056915
公開番号(公開出願番号):特開平5-227196
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無瞬断二重化切替え装置に関し、通信系で切替えセルの喪失が生じたような場合にも、受信セルの欠落が生じないようにする。【構成】 伝送遅延差分蓄積できる#0系、#1系バッファ30、31と、#0系、#1系切替えセル検出部32、33と、バッファ30、31の一方の出力を現用系として選択して出力する選択部34と、切替えセル検出部32、33からの信号に基づいてバッファ30、31のアクセス制御および切替え制御部35とを備えて、先に切替えセルを受信した通信系のバッファにそれ以降の受信セルを滞留させる制御を行い、滞留量が所定のしきい値に達しないうちに他方の系でも切替えセルを受信した時には予備系のバッファに滞留受信セルがあればそれを用いて通信系の切替えを行い、所定のしきい値を超えた時には切替えセルの喪失が生じたものと判断して系の切替えを行わず現用系のバッファに滞留受信セルがあればそれを用いて受信セルの欠落を防ぐようにする。
請求項(抜粋):
#0系の通信系の受信セルを少なくとも伝送遅延差分蓄積できる#0系バッファ(30)と、#1系の通信系の受信セルを少なくとも伝送遅延差分蓄積できる#1系バッファ(31)と、#0系の受信セル中から切替えセルを検出する#0系切替えセル検出部(32)と、#1系の受信セル中から切替えセルを検出する#1系切替えセル検出部(33)と、該#0系、#1系のバッファの一方の出力を現用系として選択して出力する選択部(34)と、該#0系、#1系の切替えセル検出部からの切替えセル検出信号に基づいて該#0系、#1系バッファのアクセス制御および該選択部の切替え制御を行う切替え制御部(35)とを備え、該切替え制御部は、先に切替えセルを受信した通信系のバッファにその切替えセル以降の受信セルを滞留させる制御を行い、その滞留量が所定にしきい値に達しないうちに他方の系でも切替えセルを受信した時には切替え先の予備系のバッファに滞留受信セルがあればそれを用いて伝送遅延差を吸収しつつ通信系の切替えを行い、一方、その滞留量が所定のしきい値を超えた時には切替えセルの喪失が生じたものと判断して系の切替えを行わず現用系のバッファに滞留受信セルがあればそれを用いて受信セルの欠落を防ぐようにした無瞬断二重化切替え装置。
IPC (4件):
H04L 12/48 ,  G06F 13/00 353 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-107834
  • 特開昭58-049545

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