特許
J-GLOBAL ID:200903097178520775

同期検波方法及び装置並びにセンサ信号検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256350
公開番号(公開出願番号):特開2003-065768
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 同期検波によって生じる高周波ノイズを、時定数の大きなローパスフィルタを用いることなく効率よく低減する。【解決手段】 センシングエレメント2から出力されるセンス信号SS0を、モニタ信号MSに同期した基準信号CKDにて同期検波する同期検波部36を備えた振動ジャイロにおいて、同期検波後の検出信号SS1から高周波ノイズ成分を除去するために、時定数の大きなCRフィルタを用いるのではなく、検出信号SS1を基準信号CKDに同期した周期毎に移動平均処理するアナログ移動平均フィルタ40を用いる。この結果、同期検波によって生じる基準信号及びその高調波と同じ周波数の不要ノイズ成分を、アナログ移動平均フィルタ40の無限減衰域にて効率よく減衰させることができる。
請求項(抜粋):
所定周波数の基準信号を用いて入力信号を同期検波し、該同期検波後の信号を、前記基準信号若しくは該基準信号を1/m分周(但し、mは正整数)した信号に同期した周期毎にアナログ移動平均処理することにより、前記同期検波後の信号から高周波ノイズを除去することを特徴とする同期検波方法。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  H03D 9/00
FI (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  H03D 9/00
Fターム (6件):
2F105BB03 ,  2F105BB11 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11
引用特許:
審査官引用 (10件)
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