特許
J-GLOBAL ID:200903097179094370

プラスチックフイルム用真空処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-298837
公開番号(公開出願番号):特開平8-134645
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 真空処理装置内で所定の処理を施す装置において、とくに巻出し側および/または巻取側でのフイルムのしわ、ずれや蛇行の発生を抑え、良好な処理品が得られるプラスチックフイルム用真空処理装置を提供する。【構成】 プラスチックフイルム8を真空容器61内で処理する装置の巻出し側および/または巻取側に設けられる、製品ロール21、31に近接した対向ローラー22、32を、ローラー長手方向中央部の外径が両端部の外径に比べて小さく、かつ、その外径の変化曲線がローラー長手方向に2次以上の高次の曲線で近似されたローラーから構成するとともに、対向ローラー22、32と製品ロール21、31間にかけ渡されるプラスチックフイルム8が該対向ローラー22、32に実質的に接触を開始する位置Aにおける、該対向ローラー22、32の長手方向外面形状線を、製品ロール21、31に対し実質的に平行にしたプラスチックフイルム用真空処理装置。
請求項(抜粋):
プラスチックフイルムを真空容器内で処理する装置の巻出し側および/または巻取側に設けられる、製品ロールに近接した対向ローラーを、ローラー長手方向中央部の外径が両端部の外径に比べて小さく、かつ、その外径の変化曲線がローラー長手方向に2次以上の高次の曲線で近似されたローラーから構成するとともに、前記対向ローラーと前記製品ロール間にかけ渡されるプラスチックフイルムが該対向ローラーに実質的に接触を開始する位置における、該対向ローラーの長手方向外面形状線を、製品ロールに対し実質的に平行にしたことを特徴とする、プラスチックフイルム用真空処理装置。

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