特許
J-GLOBAL ID:200903097181422580

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288693
公開番号(公開出願番号):特開平9-135582
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 複数のフィルタコンデンサをコンバータ回路とインバータ回路間に接続した電力変換装置において、コンバータ回路及びインバータ回路に直に接続したコンデンサに流れる高周波成分の割合が大となり、そのコンデンサを含むコンバータ及びインバータの小型軽量化の障害となった。【解決手段】 接続線路43を、その接続線路43のインダクタンスLと第2のフィルタコンデンサ42の容量Cとで形成される直列共振周波数が、フィルタ回路4の高周波成分(リップル)のうち、その電流値が最も大きくなる周波数より高くなるように構成した。この結果、主要な高周波領域内においては、第1及び第2のフィルタコンデンサ41、42回路が共に同極性(容量性)を示すこととなり、第1のフィルタコンデンサ41にかかる電流負荷の増大が阻止され、小型軽量化が実現できる。
請求項(抜粋):
交流を直流に変換するコンバータ回路と、このコンバータ回路の出力側に接続された第1のフィルタコンデンサと、この第1のフィルタコンデンサに並列に接続されかつ第1のフィルタコンデンサよりも前記コンバータ回路から距離を離して接続された第2のフィルタコンデンサと、この第2のフィルタコンデンサに接続されたインバータ回路とからなる電力変換装置において、少なくとも前記第2のフィルタコンデンサと前記コンバータ回路との間の接続線路は、この第2のフィルタコンデンサと接続線路のインダクタンスとで形成される直列共振周波数が、前記コンバータ回路の出力側に生起される高周波成分のうち、電流の値が最も大きい成分の周波数より高くなるよう構成したことを特徴とする電力変換装置。
IPC (6件):
H02M 7/48 ,  H01B 11/12 ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/04 ,  H02M 7/17 ,  H02P 7/63 302
FI (6件):
H02M 7/48 Z ,  H01B 11/12 ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/04 Z ,  H02M 7/17 ,  H02P 7/63 302 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-128678
  • 特開昭63-268465
  • 特開昭59-089581

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