特許

J-GLOBAL ID：200903097181574673

フラップボードによる波高減衰装置

発明者： 寺川 博也 ,  中村 勇
出願人/特許権者： 運輸省第三港湾建設局長
代理人 (1件)： 久保田 壽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-307497
公開番号（公開出願番号）：特開平8-128024
出願日： 1992年10月05日
公開日（公表日）： 1996年05月21日
要約：

【要約】【目的】 波高の減衰作用を得るために弾性による復元力をもった素材を用いた波浪制御海域構造物を提供する。【構成】 流体表面下に、該流体中でその下端を固定する装置を有する帯状の弾性体を流体の移動方向と直角に複数個直立させたことを特徴とするフラップボードによる波高減衰装置であり、該フラップボード自体の動きによって発生する波動と入射波との干渉作用、フラップボード群の内部での渦、又は乱れの起生とフラップボードが戯れる為に消費される波のエネルギー消費により、波高が減衰されるものである。

請求項（抜粋）：

流体表面下に該流体中でその下端を固定する装置を有する帯状の弾性体を流体の移動方向と直角に複数個直立させたことを特徴とするフラップボードによる波高減衰装置。