特許
J-GLOBAL ID:200903097183324810

無線チャネル割当方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019771
公開番号(公開出願番号):特開平7-212821
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 移動通信のチャネル割当における周波数利用効率を改善することを目的とする。【構成】 時分割多重/多元接続方式(TDMA/TDD)において、空きチャネルを検索する基地局においてその基地局が送信しようとする無線チャネルのスロットで受信される干渉波のレベルU1とその基地局の通信の相手方である移動局が送信するために割り当てようとするスロットで受信される干渉波のレベルU2を比較し、比較結果がU1>U2である時にはそのチャネル又はそのチャネルを含む周波数の優先度fpを上げ、逆にU1<U2である時にはそのチャネル又はそのチャネルを含む周波数の優先度fpを下げ、チャネル割当の要求があった時に優先度の高いチャネル又は優先度の高い周波数の中のチャネルから順次空きチャネルを検索する。
請求項(抜粋):
2つ以上の無線基地局を介して、時分割多重/多元接続方式(TDMA/TDD)により無線移動局の間で双方向通信を行う移動無線通信のための空きチャネルを検索する無線チャネル割当方法において、空きチャネル検索する基地局においてその基地局が送信しようとする無線チャネルのスロットで受信される干渉波のレベル(U1)とその基地局の通信の相手方である移動局が送信するために割り当てようとするスロットで受信される干渉波のレベル(U2)を比較し、比較結果がU1>U2である時にはそのチャネルつまりスロットの優先度(fp)を上げ、逆にU1<U2である時にはそのチャネルつまりスロットの優先度(fp)を下げ、チャネル割当の要求があった時に優先度の高いチャネルから順次空きチャネルを検索することを特徴とするチャネル割当方法。

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